コラム

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疲れの原因は自律神経の乱れ?

2026.09.29

「しっかり寝たはずなのに、疲れが取れない」

「休みの日にゆっくりしたのに、なんとなく身体がだるい」

「仕事が終わっても、身体の力が抜けない」

そんな経験はありませんか?

このような不調があると、

「自律神経が乱れているのかも……」

と考える方も多いと思います。

疲れの原因には様々なものがあります。

フルマラソンを走った後にはカラダが疲れますし、人間関係に疲れた時にはココロが疲れると感じることがあります。

ただ、今回は慢性的に感じる「疲れ」に対して自律神経との関係をお伝えできればと思います◎

疲れには睡眠不足や仕事の忙しさ、人間関係のストレス、運動不足、生活リズムの変化など、さまざまな要因が関係しています。

忙しい毎日の中で、身体が「活動する状態」から「休む状態」へうまく切り替わらず、疲れが抜けにくくなっている方もいます。

そのため、自分の身体の緊張に気づかないまま、一日を過ごしていることも少なくありません。

この緊張が続くことで慢性的な疲れになったり、肩こりや腰痛などの痛みとして感じ始めるケースもあります。

そこで今回は、

  • なぜ寝ても疲れが取れないのか?
  • 自律神経とはそもそも何なのか?
  • なぜ現代生活では休みにくくなるのか?
  • 疲れているときに、なぜ呼吸が大切なのか?
  • ピラティスが疲れや身体の緊張におすすめな理由

について、できるだけ分かりやすくお伝えします◎

目次

  1. 寝ても疲れが取れないのはなぜ?
  2. そもそも自律神経ってなに?
  3. 現代生活では「活動したまま」になりやすい?
  4. 疲れているときに意識したい「呼吸」
  5. なぜピラティスがおすすめなの?
  6. Welfitが大切にしていること
  7. まとめ

1.寝ても疲れが取れないのはなぜ?

「疲れているなら、しっかり寝れば大丈夫!」

たしかに睡眠は身体を休める上でとても大切です^^

でも睡眠の質にも一度意識を向けてみてください。

・寝付きは良いでしょうか?

・目覚めはどうでしょうか?

・歯ぎしりや食いしばりを指摘されたことはないでしょうか?

また、

・睡眠時間は取っているのに疲れる

・休日にゆっくりしたのにスッキリしない

という方もいます。

これはなぜなのでしょうか?

まず知っていただきたいのは、

疲れの原因は一つではない

ということです。

慢性的な疲れの原因として例えば以下のようなものがあります。

特に現代では、

身体は休んでいても、頭の中は休んでいない

という状態も珍しくありません。

仕事を終えてソファで横になっていても、

「明日の仕事はどうしよう」

「あの人に言われたことが気になる」

「明日はこれもやらなきゃ」

と、頭の中では考え続けていることがあります。

さらに、寝る直前までスマートフォンを見ていたり、SNSや動画などから多くの情報を受け取り続けていたりすることもありますよね。

デスクワーク中心の方では、一日中仕事をして疲れているのに、身体そのものはほとんど動かしていないこともあります。

つまり、

「休んでいる時間がある=ココロとカラダが十分に休めている」

とは限らないのです。

そして、この活動と休息の切り替えに関係しているのが「自律神経」です。

2.そもそも自律神経ってなに?

「自律神経が乱れている」

という言葉はよく聞くけれど、

「そもそも自律神経って何?」

と思っている方も多いのではないでしょうか?

自律神経は大きく2つに分けると交感神経と副交感神経になります。

難しく考えず、

交感神経は「活動モード」

副交感神経は「リラックスモード」

とイメージすると分かりやすいと思います◎

例えば、

  • 仕事をする
  • 運動をする
  • 集中して作業する

このような場面では、交感神経が働き、身体は活動しやすい状態になります♪

一方で、

  • 家でゆっくり過ごす
  • 身体の力を抜く
  • 夜になって眠る

といった場面では、副交感神経が働き、身体は休みやすい状態へ向かいます◎

よく現代社会では、

「交感神経が優位になりやすい」

「副交感神経を優位にしましょう」

と言われます。

しかし、ここで覚えておきたいのが、

「交感神感神経=悪い」「副交感神経=良い」ではない

ということです。

仕事や運動をするときには、活動モードになることも必要です。

問題になりやすいのは、

活動が終わっても、身体がリラックスモードへうまく切り替わらないこと。

仕事を終えて家に帰っても、頭の中では仕事のことを考えている。

夜になっても身体に力が入り、なかなか落ち着かない。

このように活動モードが長く続くと、身体を休める時間が少なくなり、「寝ても疲れが取れない」と感じる一因になることがあります。

大切なのは、どちらか一方をずっと優位にすることではありません。

活動するときには活動し、休むときには休めること。

その場面に合わせて、身体のモードを切り替えられることが大切なのです◎

3.現代生活では「活動したまま」になりやすい?

交感神経が働くこと自体は、決して悪いことではありません。

問題になりやすいのは、前述していたように

活動が終わっても、なかなか休息する状態へ切り替わらないことです。

例えば、以下の画像のようなことは現代社会ではよく起きやすいと言われています。

このようにココロやカラダが休めない状態ができてしまいます。

その理由の一つとして考えられるのが、

意識が自分以外の「外側」へ向き続けやすいこと

です。

仕事中は、お客様や同僚、パソコンの画面に意識を向けます。

家に帰ってからは、家事や家族のことを考えます。

少し時間ができると、スマートフォンを開いてSNSやニュース、動画を見ます。

もちろん、それらが悪いわけではありません。

ただ、自分以外のことに意識を向ける時間が長くなると、

「今、呼吸が浅くなっていないかな?」

「肩に力が入っていないかな?」

「本当は少し疲れていないかな?」

といった、自分の身体の状態に気づきにくくなることがあります。

気づかないうちに肩をすくめていたり、顔や腰が力んでいたりする方も少なくありません。

心理的なストレスがかかった際には、交感神経活動の増加や副交感神経活動の低下など、自律神経系の反応が起こることも知られています。

だからといって、

「交感神経を働かせないようにしよう」

「外のことを考えないようにしよう」

とする必要はありません。

仕事中は集中する。

運動するときは、しっかり身体を動かす。

周りの人に意識を向ける時間も大切にする。

そして、そのあとには自分の身体へ意識を戻してみる。

この切り替えが大切です♪

では、外側へ向き続けていた意識を、自分の内側へ戻すために何ができるのでしょうか?

その入り口として取り入れやすいのが、

呼吸に意識を向けること

です。

4.疲れているときに意識したい「呼吸」

呼吸は、少し不思議な身体の働きです。

普段は、

「息を吸おう」

「次は息を吐こう」

と考えなくても、身体が自動的に続けてくれています。

一方で、自分の意思で速さや深さを変えたり、意識を向けたりすることもできます。

だからこそ呼吸は、

外側へ向き続けていた意識を、自分の身体へ戻すための分かりやすい入り口になります。

例えば今、呼吸を何度か行って以下のことを観察してみてください。

【息を吸った時、胸や肋骨、お腹のどこが動いていますか?】

・胸の上の方が広がりますか?

・それともお腹や腰回りが膨らみますか?

・右と左で肋骨の膨らみ方に違いはありますか?

・お腹と胸どちらが膨らみやすいですか?

・力んで肩や首に力が入っていませんか?

どうでしょうか?

呼吸を通して自分の身体に意識が向き、その時は仕事のこと、人間関係のことなどに注意はいきにくくなると思います。

このようなことを意識して呼吸をするだけでも外に向いていた意識を内側に戻すためには有効です◎

まずは、「息が吸いづらいな、吐きづらいな」

と気づくだけでも構いません。

人前で話すときや、大切な仕事をしているとき、焦っているときには、

「呼吸が浅くなっていた」

「無意識に息を止めていた」

ということがありますよね。

呼吸と身体の状態は、お互いに影響し合っています。

そして呼吸ではじめに意識してほしいのが、息を吐くことです。

「深呼吸してください」

と言われると、一生懸命たくさん吸おうとする方がいます。

しかし、大きく吸うことだけが大切なのではありません。

まずは、

今ある息を、焦らずゆっくり吐いてみましょう。

そして、吐いたあとに次の息が自然と入ってくるのを感じてみます。

吐く時間を吸う時間より長めにした呼吸によって、副交感神経活動を反映する心拍変動の指標が高まった研究もあります。

ただし、

「長く吐けば吐くほどいい」

という意味ではありません。

無理に息を吐き切ったり、苦しくなるまで呼吸を止めたりする必要もありません。

まずは、

いつもより少しゆっくり呼吸すること。

そして、吐く息を急がないこと。

それくらいから始めてみてください♪

大切なのは、呼吸を完璧にコントロールすることではなく、

呼吸を通して、自分自身に意識を向け、今の自分の身体に気づくこと

です。

呼吸を一回変えたからといって、疲れがすべてなくなるわけではありません。

それでも、

「息を吸ったら肋骨の広がりを感じた」

「思っていたより肩に力が入っている」

「息を吐いたら少し身体が緩んだ」

「息をしっかり吐いた方が息が吸いやすくなった」

こういった気づくことが、活動から休息へ切り替えるきっかけになるかもしれません。

外側の情報へ向き続けていた意識を、ほんの少し自分の内側へ戻してみる。

そのために、呼吸は日常生活で取り入れやすい方法の一つです♪

5.なぜピラティスがおすすめなの?

ここまで読んで、

「それなら、自律神経を整えるためには呼吸だけすればいいのでは?」

と思った方もいるかもしれません。

もちろん、まずは日常生活の中で呼吸に意識を向けるだけでも構いません◎

そのうえでピラティスをおすすめしている理由の一つが、

呼吸に意識を向けながら、身体を動かせることです。

ピラティスというと、

「姿勢を良くする運動」

「体幹を鍛える運動」

というイメージを持っている方も多いと思います。

もちろん、それらもピラティスの特徴です。

しかしピラティスでは、ただ身体を動かすだけではなく、呼吸を続けながら身体をコントロールすることも大切にしています。

これは自分の身体に集中して、自分に意識を向ける大切な時間になります。

例えばレッスン中には、

「今、息を止めていませんか?」

「ゆっくり吐いてみましょう」

「息を吐きながら肩の力を抜いてみましょう」

とお声がけすることがあります。

すると、

「こんなに息を止めていたんですね」

「息を吐いたら肩の力が抜けました」

「呼吸しながら動いた方が、身体が楽でした」

と気づく方もいます。

ピラティスでは、身体を動かしながら

呼吸に意識を向けたり、自分の身体を感じる

ということを同時に行えます。

仕事や家事、人間関係などで一日中頭を使っていると、意識が自分の身体から離れてしまうことがあります。

そんなときに、

「今、どこが動いている?」

「どのように呼吸している?」

「どこに力が入っている?」

と、自分の身体に意識を戻してみる。

これも、ピラティスの大切な時間です♪

「ピラティスをすれば自律神経が治る」

ということではありません。

身体を適度に動かしながら、ゆっくり呼吸し、自分の身体に意識を向ける。

そして、

外側へ向き続けていた意識を自分の身体へ戻し、活動から休息へ切り替える練習をする。

このようにしていくことで

「なんかカラダもココロもスッキリした」

と感じるお客様もたくさんいらっしゃいます^ ^

6.Welfitが大切にしていること

Welfitでは、マシンピラティスだけでなく、整体やレッスン中のコミュニケーションも大切にしています。

なぜなら、

疲れの原因が身体だけとは限らないからです。

整体を受けていると、

「自分では力を抜いているつもりだったのに、こんなに肩に力が入っていたんですね」

「ここは全然気にしていませんでした」

と、普段は気づかなかった身体の状態が分かることがあります。

ピラティスで身体を動かすと、

「呼吸を止めて動いていた」

「いつも右側に身体が傾いていた」

「休むだけよりも、身体を動かした方がスッキリした」

など、また違った気づきが生まれることもあります。

そして、もう一つWelfitで大切にしているのがお客様との会話です◎

例えば、

言葉にしなくても疲れた表情をされていると、こちらから

「最近はお疲れですか?」

と聞くことがあります。

そうすると

「こんなことがあって疲れている」

とお話しされる方もいれば、

「いや別に何もないけど?」

と疲れが身体や表情には表れているけど自覚されていない方

または自覚もしているけど人には話しにくい内容であったりする方

など人それぞれです。

無理に聞いたりすることはありません^ ^

会話をしていく中で、自分では気づけなかったことに気づくこともあります。

出来事を振り返ると、

「仕事量が多いことよりも、断れずに全部引き受けてしまうことがつらかった」

「身体が疲れていると思っていたけれど、家に帰ってからもずっと仕事について考えていた」

など、自分でも気づいていなかったことが整理される場合があります。

もちろん、

話をすれば自律神経が整う

という意味ではありません。

ただ、

身体を動かして、自分の動きや呼吸に気づく。

整体で話しながら、自分が今どのようなことを感じているのか整理してみる。

Welfitでは、このような時間を通して、

「今の自分は、どんな状態なんだろう?」

と、自分自身へ目を向けることを大切にしています♪

7.まとめ

「寝ても疲れが取れない」

「休んでいるはずなのに、身体の力が抜けない」

そんなときに、すべてを「自律神経の乱れ」だけで片づける必要はありません。

疲れには、

  • 睡眠不足
  • 身体的・精神的なストレス
  • 運動不足
  • 生活リズム
  • 身体の痛みや緊張
  • 食事や休息の状態

など、さまざまなものが関係しています。

一方で自律神経は、私たちの身体をそのときの状況に合わせて調節してくれている大切な仕組みです。

交感神経は悪者ではありません。

仕事や運動をするときには、身体を活動させる必要があります。

大切なのは、

活動したあとに、休めること。

そして、仕事や家事、スマートフォン、SNSなどによって自分以外へ向き続けていた意識を、ときどき自分の身体へ戻してあげることです◎

そのきっかけとして、自分で意識しやすいものの一つが呼吸です。

胸や肋骨、お腹のどこが動いているのか感じてみる。

肩や顎に力が入っていないか確認してみる。

そして、

「最近、きちんと休めているかな?」

「身体を動かしているかな?」

「ずっと何かを考え続けていないかな?」

と、自分自身の状態にも目を向けてみてください◎

ピラティスは、

集中して行うと、自分自身に意識を向けられる運動になります。

「疲れているから、とにかく休む」

だけではなく、

身体を適度に動かす。

ゆっくり呼吸する。

自分の身体に意識を向ける。

そんな時間を生活の中につくってみることも、疲れやすい身体と向き合う一つの方法です♪

※強い疲労が長く続く場合や、日常生活に支障がある場合、動悸・息切れ・発熱・意図しない体重減少など、ほかの症状を伴う場合は、「自律神経の乱れ」と自己判断せず、医療機関へご相談ください。

疲れが取れない・身体の力が抜けない方へ

Welfitでは、整体×マシンピラティスを組み合わせ、一人ひとりの身体の状態に合わせたサポートを行っています。

「最近なんとなく疲れやすい」

「身体にずっと力が入っている気がする」

「運動した方がいいと思うけれど、何をしたらいいか分からない」

そんな方も、まずは今の身体の状態を一緒に確認していきましょう◎

身体をほぐすだけ、運動するだけではなく、

呼吸・身体の動き・普段の生活・自分が今どんなことを感じているか

なども大切にしていきます♪

まずは自分の慢性的な疲れの原因を知り、一緒にレッスンしていきましょう◎

札幌で疲れを解消したい方はお近くのWelfitへ!

札幌市内3店舗でお待ちしております^_^